医療法人 聖祥会 かわもと記念クリニック

〒892-0871 鹿児島市吉野町5397-3

Tel.099-243-5500

健診部門 Tel.099-201-5555

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検査紹介

消化器検査

日本消化器内視鏡学会専門医が担当いたします
胃内視鏡機器は、オリンパス社製の上部消化管汎用ビデオスコープを使用しています。

胃腸検査

ご希望により鎮静剤の使用ができます。
また経鼻内視鏡検査、経口内視鏡検査が選択できます。

大腸内視鏡検査

当院では、NECの「内視鏡画像解析 AI」を使用しています。
医師の診断を「AI」が補充し、医師が確認しながら、精度の高い検査を行っております。
ご希望により鎮静剤の使用ができます。

超音波検査(エコー検査)

当院では甲状腺エコー、頸動脈エコー、乳腺エコー、腹部エコー検査を超音波専門医のほか、超音波検査士(消化器領域・循環器領域・健診領域)の資格を持つ臨床検査技師がおりますので質の高い診断検査が可能です。

肛門検査

触診及び肛門鏡検査を行っています。

よくあるご質問

胃内視鏡検査

A. 内視鏡という細いカメラを、鼻または口から入れて、食道・胃・十二指腸を見る検査です。この検査で病気を見つけたり、病気の程度を知ったりすることができます。

A.
① 検査の前に服用しているお薬など、検査に必要なことについての問診票にお答えいただきます。
② 胃の中をきれいにする薬を飲んで頂きます。
③ 検査の前に、ご希望のある方に鎮静剤を使用します。
④ 横になって、鼻または口からカメラを挿入します。鼻を希望されても、まれに鼻が狭くて経鼻内視鏡が通らない場合があります。その際は口から挿入します。
⑤ 検査は5分から10分程度で終わりますが、処置(組織を取って検査に出す)が必要な場合には、もう少し時間がかかります。
⑥ 検査終了後は、1時間から1時間30分ほど、ゆっくり休んでいただきます。

A. カメラが鼻や喉を通る際に、違和感やおう吐反射が起きることがあります。通常はすぐに収まりますので、ゆっくり呼吸をして楽な気持ちで検査を受けてください。
鼻から挿入した場合、まれに鼻血が出ることがありますが、ほとんどは数分で止まり、違和感も数日で消失します。

A. 鎮静剤を使用することで、緊張が和らぎ、苦痛が軽減されますが、検査後に眠気が残り、判断力が低下することがあります。
鎮静剤によって静脈炎(注射した血管周囲が赤く腫れたり痛んだりする)が起こることがあります。医師が不適と判断した場合(年齢・疾患・血圧など)には、鎮静剤は使用できません。
鎮静剤の効果は個人差がありますが、半日くらい眠気が続くことがあります。鎮静剤を使用した場合、当日は、車・バイク・自転車の運転はできません。

A. ご高齢の方は、付き添いをお願いすることがあります。

A. 検査後、1時間は食べたり飲んだりはできません。喫煙も控えてください。食事は刺激物を避けて、消化の良いものを食べてください。
また、処置をした場合は、アルコールを控え、数日から1週間は胃腸に優しい食事を摂るのが良いでしょう。

A. 以下のことが考えられます。
① 使用する薬剤によるアレルギーや副作用
② 挿入や処置による出血
③ 裂孔(穴があくこと)
④ 現在治療中の病気(脳梗塞・心筋梗塞・動脈瘤などの)の悪化
⑤ 重篤な合併症(裂孔・大量出血・ショック)←約0.007%(10万人に7人)程度

A. はい。以下の内容でお願いしています。
① 前日の夜9時以降は食べ物を摂らないでください。水やお茶は自由に飲んでください。
② 検査当日の水分(水やお茶)は少量なら大丈夫です。
③ 検査当日の朝のお薬は飲まないでください。(朝のお薬をご持参ください)

A. ご予約の変更やキャンセルは、日祝を除く、午後5時までにご連絡ください。
また、当日のキャンセルは、午前8時30分から午前9時までにご連絡ください。

大腸内視鏡検査

A. 大腸内視鏡検査は、直径1センチ程度の内視鏡を肛門から挿入し、大腸を観察する検査です。
大腸の病気(炎症・腫脹・ポリープ・癌等)を診断して、適切な治療方針を立てることが目的です。

A.
① まず、検査に関する問診票(大腸内視鏡検査の経験の有無、服薬の内容、アレルギーについてなど)にお答えいただきます。
② 洗浄液(下剤)を2リットル飲んでいただきます。洗浄剤の種類には3種類ありますので、個々に合った洗浄剤を選びます。
③ 腸管内がきれいになったら、検査着と検査パンツに着替えて頂きます。腸管内がきれいになりづらい方は、下剤の追加や浣腸をお願いすることがあります。個人差があります。
④ 検査前に、腸の動きを抑える薬(鎮痙剤)を肩や腕など個々の状態に合わせた部位に注射します。鎮痙剤は医師の判断により使用できる方とできない方がいらっしゃいます。
⑤ ベッドに横になった状態で検査をします。検査中は、観察の精度を高めるために空気を送り、腸管を膨らませますので、腹部に張りを感じることがあります。
⑥ 検査中にポリープなどの病変があった場合、その場で組織検査・切除治療を行うことがあります。ただし、血液サラサラのお薬を飲んでいる場合、出血が止まりにくくなるため、ポリープ切除が出来ないことがあります。
⑦ 検査は通常30分で終わりますが、処置をする場合には、もう少し時間がかかります。
⑧ 検査後、約1時間から1時間30分くらい休んでから帰宅していただきます。

A. 大腸内視鏡というと苦痛を伴う印象が強いですが、内視鏡装置の改良や技術の向上により、苦痛を和らげる工夫がされています。

A. 鎮静剤を使用することで、緊張が和らぎ、苦痛が軽減されますが、検査後に眠気が残り、判断力が低下することがあります。鎮静剤によって静脈炎(注射した血管周囲が赤く腫れたり痛んだりする)が起こることがあります。医師が不適と判断した場合(年齢・疾患・血圧など)には、鎮静剤は使用できません。
鎮静剤の効果は個人差がありますが、半日くらい眠気が続くことがあります。

A. 検査後はお腹が張ることがありますが、通常、1時間ほどで楽になります。鎮静剤を使用した場合は、当日、車・バイク・自転車の運転はできません。

A. 検査後は、1~2時間後から食事を摂ることができます。検査後数日は、生ものや油分の多い食事、アルコールは控えましょう。
ポリープ切除後の1週間は、出血予防のために飲酒、運動、力仕事、長時間の入浴(シャワーは可)を控えてください。旅行は原則2週間程度、控えていただきます。

A. 以下のことが考えられます。
① 使用する薬剤によるアレルギーや副作用
② 挿入や処置による出血
③ 裂孔(穴があくこと)
④ 現在治療中の病気(脳梗塞・心筋梗塞・動脈瘤などの)の悪化
⑤ 重篤な合併症(裂孔・大量出血・ショック)←5年間で約0.069%(10万人に69人)程度との報告があります

A. はい。検査を受けられる方によって、異なりますが、一般的に以下のとおり、ご飲食についてはお願いをしております。
① 検査前日の食事:朝食、昼食に、検査前用のお食事をお渡しします。おじややミネストローネです。おやつに間食用クラッカー、夕食にも指定のお食事、大根のそぼろ煮カレーをお召し上がりいただきます。
② 飲料水のほか、お茶、ウーロン茶、麦茶、コービーと紅茶(ミルクやレモンなど入れない)を、できるだけたくさん飲んでください。
③ 飲んではいけないものは、牛乳などの乳製品、果実の入ったジュースや果汁入りジュース、お酒です。
④ 検査当日は、朝食は摂らないでください。

A. はい。ただし、ポリープの切除を受けられた場合は、1泊の入院となります。翌日お昼ごろまで滞在していただきます。